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高砂の書道教室が作品展 高校生から還暦迎える会員まで「主役になれる場を」

作品展の来場を呼び掛ける会員たち

作品展の来場を呼び掛ける会員たち

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 高砂を拠点に広く活動する書道家・藤田雄大さんが主宰する書道教室「心響会」が8月24日から26日まで、会員による作品展「第1回心響書道展」を松風ギャラリー(加古川市野口町)で開催する。

作品展開催に向けて準備を行う心響会の会員たち

 藤田さんは、高砂、加古川、神戸などで書道教室を開く傍ら、高砂市内の小・中学校でのボランティア活動や高齢者大学への講演活動を通じ、幅広い世代へ書道の楽しさと魅力を伝える活動を行う。

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 同展には、かつてボランティアで訪れた学校の高校生2人や、還暦を迎え一緒に「書」を探求している仲間たちなど総勢23人が出展する。展覧会の開催に向けて、1年以上前から、会員自身が作品制作をはじめ、会場、案内など全ての準備をして、「会員による、会員のための手作り書道作品展」という。

 展覧会名を「心響会書道展」ではなく「心響書道展」としたのは、「会」のためや「師」のための作品展ではなく、それぞれの会員が主役となり、自ら目標を持って学びを披露し、個性を表現し、楽しんでもらいたいという思いが込められているという。出展作品も、古典の臨書作品に加え、会員の個性を自由に表現したものを各自2点ずつ出展する。

 藤田さんは「書道展と言うと、どことなくかしこまった感があると思うが、こんな時期なので、Tシャツ、短パン、ビーチサンダルで来てくださっても構わない」と話す。「立派な作品ばかりではないかもしれないが、何か一つでも心に響くものがあれば。ぜひとも、温かい目で見てもらいたい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は、8月24日=14時~17時、8月25日=10時~17時、8月26日=10時~16時30分。入場無料。