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高砂で筝曲記念演奏会 横出春音さんの古希を祝う

横出春音さんを囲む演奏会の様子

横出春音さんを囲む演奏会の様子

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 「横出春音古希記念 筝曲演奏会」が2月2日、高砂市文化保健センターのぼっくりんホール(高砂市高砂町)で開催された。

お祝いの言葉が続く演奏後

 横出春音さんは高砂を拠点に伝統文化の継承と発展に努めている筝(そう)演奏者。高砂出身で相愛大学音楽学部声楽学科卒業の生田流新絃社大師範でもある。幼少より母である故・横出春千音さんや新絃社初代家元の故狩谷春樹さんから指導を受け、国内外で精力的に活動してきた。教室では稽古をはじめ、礼儀作法など次世代の育成に力を注いでいる。

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 演奏会は門下生たちや邦楽を愛する共演仲間が一堂に会し、全8曲の演奏披露を行った。横出さんと共に演奏を楽しんだほか、折本大人樹さんの十七弦と上山悠山さんの尺八による祝演なども披露された。

 演奏会の途中で祝いの言葉を贈る場も設けられ、「いつも楽しそうで、そのように年を重ねられたらとも思うが、もう古希なんだから少し落ち着きましょう」と愛孫の言葉に会場が笑いに包まれる場面も。

 演奏会終了後、門下生や来場者からは「いつもほんとに楽しく稽古させてもらっている」「これからもずっと、米寿になってもお元気でいてください」と横出さんに声を掛ける場面も。横出さんは「母の願いを引き継ぎ、このようなご時世、邦楽を通じて多くの子どもたちの心が和んでくれたら」と話す。

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