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加古川のカフェでアットホームな絵画教室 今年も描き初め

完成した絵を持つ地元参加者

完成した絵を持つ地元参加者

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 加古川のカフェ「Cafe de LaLa」(加古川市神野町、TEL 079-426-2349)で1月7日、今年初めての絵画教室が開かれ、新年の描き初めに地元の人々が集まった。

絵画教室の様子

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 毎月2回、第1・3木曜日の午後に開く同教室は、オーナーの山下南智子さんが、コーヒーカップをスケッチしていた客の山本萬津美さんの様子を見て声を掛けたのが開催のきっかけ。

 「絵画教室というと静かなイメージだが、うちの教室はみんなテンションが高い」と、講師の山本さんは生徒に教える合間に話す。この日も、「先生、青色のペン貸して」「ツバキはこの部分に影を入れると花が浮かび上がるよ」と、山本さんと生徒の会話もにぎやかに。「この道具を使ったらいいのでは」と生徒同士が教え合う場面もあった。

 画材は絵の具を粉状にしたパンパステルや水彩色鉛筆、サインペンなどを用意し、生徒は思い思いの画材を使って、新年にちなんだ干支(えと)の申(さる)と和菓子などを和紙に描いた。「楽しく描いてもらうために描き方などを押しつけない」と山本さん。

 描き初めに参加した生徒の丸山直樹さんは「今日の出来は120点。今年は花と人物を描くのが苦手なので克服したい」と新年の抱負を語った。

 問い合わせは「Cafe de LaLa」まで。

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